ブログ

ハイブリッド・ピッキング (Hybrid Picking)

日付 : カテゴリー : レッスン, 日記

最近気になるワードがあります。

ハイブリッド・ピッキングです。

チキン・ピッキングと似た奏法で、

ピックと他の中指等を使って混ぜて、

ピッキングすることです。

速く弾くには良いと思うのですが、

自分には2つの問題点があります。

1、私は速弾きにあまり興味がない。

速弾きをスムースに弾く奏法なので、

逆に面倒臭い。

2、レガートに弾くなら、

ピックと指のトーンがそろわない。

当たり前ですがサウンドが異なるので、

トーンを気にしだすとキリがありません。

しかしこの私の2つの問題をかなり解決してくれた人がいます。

Tim Millerです。

まず彼の提唱する2-1-2Arpeggioアイデアを学びます。

これは各弦に対し2音を弾いたら次の弦では1音弾くといった、

法則を用いて指を拘束します。

するといつも弾いてしまいがちなフレーズから打破できます。

Steve KhanPentatonic Khanceptsと同じようなアイデアですね。

そしてこの2-1-2Arpeggioを用いて、

ハイブリッド・ピッキングを当てはめます。

するとマイナーペンタトニック・スケールですら、

面白い音づかいでユニークなサウンドが生まれます。

どうでしょう?

ダウン、ダウン、中指、ダウン、

からの中指でアップピッキングをします。

始めは難解ですが、

慣れてくると面白いサウンドが聴こえてきます。

ルートや11thが入ったり無かったりしています。

手がなじむと音が勝手に選べる様になるから不思議です。

こんな簡単なスケールですらコレですから、

色んなスケールで弾けるようになれば、

今までになかったJazz Bluesだって弾けちゃいます。

さすがにこんな風になるには時間がかかりますが、

美味しいところ取りだけなら意外と出来ます。

彼の「Trio Vol.3」のRoller Coasterでは始めから、

2-1-2Arpeggioを使ってハイブリッドピッキングで弾いています。

トーンをそろえるのはまだ答えが出ていませんが、

それでもTimのアイデアはハイブリッド・ピッキングも、

トーンをそろえることもかなり理にかなっていると思います。

良い機会なのでこれに挑戦してみたいと思います。

P.S.1 生徒さんを募集しております。

日曜日 10:30~・11:15~

月曜日 18:30~・21:30~

水曜日 11:00~・17:45~

木曜日 19:30~・22:30~

土曜日 14:15~・20:45~

この時間はあくまでこちらの希望時間ですので、

他の時間にも空きがあります。

お気軽にお問い合わせください。

なお無料体験レッスンの日時とは無関係です。

P.S.2 レッスンのお休みです。

1月は1(水)、2(木)がお休みです。

2月は29日(土)の予定です。

P.S.3 SNS情報です。

Instagramは「Ukulele Swing」です。

Facebookは「ロックギター教室#5の解説」です。

Twitterは「ローブロー」です。

このページトップへ