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トーン考察 #3

日付 : カテゴリー : 日記

今回はギター弦について考えてみます。

ナイロン弦、スティール弦、フラットワウンド弦に、

ラウンドワウンド弦で考えます。

ナイロン弦はクラシックギターでよく用いられます。

他にジャズ・ギタリストにもよく好まれます。

柔らかく太いサウンドがジャズとよくマッチしているからだと思います。

スティール弦は比較的一般的でロックにもブルースにもよく用いられます。

やや硬質ながらもクリアで音抜けもよく、

他の楽器ともよくブレンドします。

エレキギター弦のフラットワウンドは圧倒的にジャズ・ギタリストに好まれます。

温かく太いサウンドが好まれる要因だと思います。

エレキギター弦のラウンドワウンドはこれも一般的で多くのギタリストに好まれます。

他にもラウンドワウンド弦の中で各弦ごとに太さがあります。

ロックでは1弦に対して.009や.010が好まれ、

ジャズでは1弦に対して.013.や012が好まれます。

以上のように様々な種類がありますが、

大切なのはこれらの全ての弦の把握だと思います。

ジャズだからフラットワウンド弦と決めつけると、

そこでサウンドバリエーションが狭くなります。

私の場合フラットワウンドもラウンドワウンドも同じギターで、

何度も進行錯誤しています。

もちろん太さも何度も変えています。

そうやって自分にフィットした弦を探すことが、

良いトーンを見つける手掛かりになると思います。

私は全てのギターで弦の種類を分けています。

時間はかかりますが、

ぜひ挑戦してみて下さい

P.S.1 生徒さんを募集しております。

日曜日 09:45~・12:00~

月曜日 18:30~・22:15~

水曜日 12:30~・18:30~

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この時間以外にも若干の空きがあります。

お気軽にお問い合わせください。

P.S.2 レッスンのお休みです。

1月は1日(月)・3日(水)がお休みです。

2月にお休みは無い予定です。

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