なかなか読み応えのある本でした。
著者の宮崎伸治さんは素晴らしい経歴をお持ちで、
ビックリしてしまいました。
それでも今は翻訳家ではないので、
何があったのだろうと思いながらも、
表紙が明るくコミカルだったので、
始めは野次馬っぽく楽しみながら、
「これからどうなっていくのだろう?」と、
少しニヤニヤしながら読んでいました。
しかし読み始めると予想通り少しずつ雲行きが怪しくなります。
それでもこの段階ではまだ何とかなるのだろうと、
軽い感じで読んでいました。
それが甘かったのです。
中盤に差し掛かりテンションは急降下。
本当に苦しい苦しい翻訳家の生活が描かれます。
後半に至ってはほぼ本人訴訟のお話し。
翻訳家のお話しではなくなっています。
一応私も日本の大学は法学部だったので、
訴訟の大変さは何となく理解出来ます。
それが私には余計な重圧になりました。
読み終わった後はどっと疲れました。
最後は翻訳のお話しなんて皆無です。
それでも私には響いたものがありました。
それは「仕事とは何か?」です。
今も答えは見つかりませんが、
ミュージシャンが続けられるなら今は頑張りたいと思いました。
最後にグッと力をこめたくなるような本でした。
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