去年からFenderのPBを使い始めたのですが、

レコーディングすればするほど、

自分の好きなサウンドに近づき、

さらには自分の知らない好きなサウンドにも気づきました。

一つはLow-Dサウンド。

PBは基本的に４弦が多いのですが、

時々変わり種として５弦ベースが存在します。

始めは全く興味が無かったのですが、

先日４弦をLow-Dまで落としてレコーディングしてビックリ。

JBのLow-Dに比べて明らかに私の好みのサウンドなのでした。

JBのLow-Dや５弦サウンドはどうも好きになれず、

それ以降は低音はLow-Eを想定してレコーディングしていました。

それがPBのLow-Dは良い意味でクセがあり、

その引っ掛かり具合がとても私のイメージとマッチしていました。

もう一つは弦の裏通し。

今はブリッジ固定式の方が人気があるようですが、

私は好みではないようです。

サステインが稼げるというのはよく分かるのですが、

サステインを稼ぎすぎると信号音の様になってしまいます。

私は遊びのある未完成な楽器が好きなようで、

これが音が詰まったように感じると表現されていますが、

私はウッディーな感じがしてとても好きです。

少なくとも今年はJBよりもPBの方が出番は多そうです。

ベースって面白いです。

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