今年最後は豊田市のロッキンさんで、
沢山の講習を受けてきました。
これが滅茶苦茶勉強になりました。
まずは生徒さんのためにベース選び。
アマチュアで多いのが、
高価なら良い音という勝手な先入観。
知識が少ないので仕方のない事ですが、
そうならないようにしっかりと試奏してきました。
結果的に選んだのがAmerican Professional II Jazz Bass。
今回の生徒さんはレッスンに通う以前に、
すでに2本持っていたのですが、
やはりサウンドコントロールに苦戦していたので、
オーソドックスなベースサウンドを知って欲しく、
このベースにしました。
サウンドはもちろんの事ですが、
操作性が大変優れており、
これからD.I.やエフェクターを選ぶ際にも、
とても相性が良いと思っています。
次にKemperがバージョンアップした際に、
オーディオインターフェイス化を可能にしたのですが、
これが上手くいっていなかったので教えてもらいました。
もちろん分かってしまえば簡単なのですが、
それまでは設定方法をネットで一方的に説明されるだけなので、
何が何だかチンプンカンプンでした。
今回説明をしてくれた人も、
初めは私と同じように感じたそうで、
私と同じ失敗を繰り返していたそうです。
現時点では日本語の解説動画も無いですし、
英語圏でもかなり少ないです。
多分そのくらい多くの人達が理解出来ていないという事が、
今回の講習でよく分かりました。
個人的には音楽と言うよりも、
コンピューターの理解が大事だということを痛感しました。
次回からオーディオインターフェイス無しで、
レコーディング出来ます。
最後は私のThinlineのサウンドなのですが、
まだまだ納得が出来ずにいます。
それでもコンデンサー問題に関しては、
もう時期クリア出来そうなので、
もう少しと言ったところでしょうか?
今回は中の回路を徹底的に話し合ったところ、
とんでもない事を知りました。
私はフロントとリアピックアップのミックスで、
カッティングでよく使われる、
テレキャスターのペラペラサウンドを出したいと、
常々思っていたのですが、
全然そこに近づかないでいました。
これはインコグニートのブルーイのサウンドを指しています。
そのことをクラフトマンに伝えたら、
”位相”ではないかという事にたどり着きました。
通常は+と+の配線でピックアップを繋ぐのですが、
それを反転させて+と-につなぐという事でした。
ムスタングがこれを可能にしています。
早速ムスタングで聴かせてもらったら、
まさにその音でした。
他にもブルーノはナッシュビルスタイルなので、
私とは異なり簡単にハーフトーンが出せます。
これで年始に早速カスタマイズです。
今回ロッキンさんで全て各ジャンルごとに、
個々に対応してもらったこともあり、
深く学ぶことが出来ました。
そして何よりネットでは全く異なる、
コミュニケーションがとれたことにより、
改めて仮想世界で満足してはいけないことを、
痛切に感じました。
ネットで音楽を学ぶことはやはり無理がありますね。
とても有意義な一日になりました。
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