ベースの宅録について考えるとき、
多くの方はアンプやエフェクター、
アンプシミュレーターに注目するかもしれません。
しかし私が最も重要だと考えているのは、
D.I.(ダイレクトボックス)です。
私はベースアンプの音をマイクで録音することは無く、
D.I.からオーディオインターフェースへ送り、
PCでミキシングを行うスタイルです。
そのため録音される音の入口となるD.I.は、
私にとって音作りの要と言っても過言ではありません。
これまで様々な機材を試してきました。
真空管を搭載したD.I.やプリアンプなど、
それぞれに魅力があります。
しかし年齢を重ねるにつれて考え方も変わってきました。
真空管独特のサウンドは今でも大好きです。
自然な倍音や心地よいコンプレッション感は、
とても魅力的です。
しかし仕事として長く使うことを考えると、
メンテナンスや耐久性も大きな要素になります。
そこで現在興味を持っているのが、
アナログ回路でアンプサウンドを再現した、
最新のベース用プリアンプです。
近年の技術は本当に素晴らしく、
昔では考えられなかった完成度の高いサウンドを、
容易に得られるようになりました。
私の理想は、
「録音した瞬間に音がほぼ完成していること」です。
もちろんPCでEQやコンプレッサーを使って、
最終的なミキシングは行います。
しかしプラグインで一から音を作るのではなく、
録音した時点で9割程度完成している音の方が、
演奏にも集中できますし制作時間も短縮できます。
最近では数え切れないほどのプラグインが発売されています。
選択肢が多いことは素晴らしい反面、
「もっと良い音があるかもしれない」
と迷い続けてしまうこともあります。
だからこそ私は必要以上に機材を増やすのではなく、
「長く安心して使える機材」を選びたいと考えています。
これはベースだけではありません。
ギターも同じで私はヴィンテージギターも大好きですが、
「弾いてこそ楽器は育つ」と考えています。
大切に保管するだけではなく、
日々演奏し自分と一緒に音が変化していく過程に、
大きな魅力を感じています。
レコーディング機材も同じです。
流行に振り回されるのではなく、
自分が納得できる音を毎回安定して録音できること。
その日々の積み重ねが、
良い演奏や良い作品につながると私は信じています。
最新の機材を否定するつもりは全くありません。
むしろ演奏をより自然に記録できるのであれば、
新しい技術は積極的に取り入れたいと思っています。
私にとって機材は主役ではありません。
演奏をできるだけ素直に伝えるための、
大切なパートナーだと考えています。
皆さんもベースまわりの機材を、
今一度再検討してみてはいかがでしょうか?
——–おまけトーク———
只今スラップベースに没頭中。
近々カッコいいスラップを披露する予定。
親指が痛すぎます。
P.S.1 生徒さんを募集しております
日曜日 11:15~・12:00~
月曜日 18:30~・19:15~
水曜日 17:45~・18:30~
木曜日 18:00~・21:45~
土曜日 16:30~・18:15~
この時間はあくまでこちらの希望時間ですので、
他の時間にも空きがあります。
お気軽にお問い合わせください。
なお無料体験レッスンの日時とは関係ありません。
P.S.2 レッスンのお休みです
6月は29日(月)がお休みです。
7月は29日(水)・30日(木)がお休みです。
P.S.3 SNS情報です