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ベースの音作りで気づいたこと──ミキシングより先に見直した「ピッキングの位置」

日付 : カテゴリー : 日記

ベースのミキシングをしていて、

「音作りは奥が深いな」と改めて感じました。

今回目指していたのは太くて存在感がありながら、

低音がタイトで弾いた瞬間のアタックも、

しっかり聞こえるベースサウンド。

以前から好きなベーシストの音を研究しながら、

自分のベースでもその方向を目指していました。

私が使用しているベースはAtelier Z M#245。

プリアンプはBartolini TCTです。

今回はピックアップからの信号を、

JDIのダイレクトボックスだけで録音し、

その後Cubaseでミキシングしました。

EQ、API 2500ELA-3AAPI 550Aなどを使いながら、

低域を整理し中域の存在感を調整していきました。

最初はかなり芳醇で、

豊かな中域のベースサウンドになりました。

これはこれでとても良い音です。

ところが何となく自分が求めている音とは違う。

「もっとタイトで、スマートな感じにしたい」

そう思いながら、

さらにミキシングを調整していました。

そんな時にその演奏動画を見ていて、

あることに気づきました。

自分が想定していたよりも、

かなりフロント側でピッキングしていたのです。

ベースのピッキングの位置

ピッキングの位置

たった数センチの違いです。

しかしベースの場合はこの数センチが意外に大きい。

ネック寄りで弾けば音は太く豊かになります。

反対にリア・ピックアップ付近では、

アタックが強くなり音が締まってきます。

私が「ミキシングで何とかしよう」としていた、

音の違いはそもそも演奏する右手の位置から、

生まれていた可能性があるわけです。

次回はリア・ピックアップの上あるいは、

そこより少し後ろでピッキングして、

録音してみようと思っています。

楽器そのものから出てくる音が、

最初からタイトになっていれば、

ミキシングはもっと自然にできるはずです。

今回改めて感じたのは、

良い音を作るためには、

機材やプラグインだけを追いかけてはいけない。

ピッキングする位置や力加減、

指の当て方、弦に触れる角度など。

そうした「演奏そのもの」が最初の音色を作っています。

その上でミキシングをする。

これは当たり前のようで意外と忘れてしまいます。

今回のベースサウンド研究をきっかけに、

結果的には自分自身のベースの弾き方を、

改めて見直すことになりました。

音作りはまだまだ面白いですね。

「良い音はミキシングの前から始まっている。」

今回の発見をそんな一言にまとめておきたいと思います。

——–おまけトーク——-

我が家の花壇にある朝顔が遂に、

私の身長を超えました。

もうじき天井に着きそうです。

それなのに咲かない花。

つぼみすら無い…。

なぜだ~!

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