レコーディングにおけるサウンドに、
こだわりを持つとキリがなくなります。
先日、オーディオ・インターフェイスに興味がでて、
思い切って高価なものを買おうかと思い、
豊田市のロッキンさんで話したら、
「オーディオ・インターフェイスも大事だけど、
マイク・プリアンプが重要だと思うよ。」と言われ、
私は「???」
恥ずかしながらマイク・プリアンプが何か分かっていなかったのです。
そこで調べてみると、
どうやらオーディオ・インターフェイスよりも、
このマイク・プリアンプの方が、
レコーディング・サウンドの良し悪しを大きく決めているようです。
そこでネットで見ているとどこかで見た機材が…。
「んっ!?これ持ってるぞ?」
これは今から7年くらい前に購入したもので、
当時はファントム電源だと思って使っていました。
その後D.Iにも使えるというので使ったのですが、
イマイチのサウンドで結局収納箱へ…。
しか~し、今回改めて詳しく調べてみると、
これは電源でもD.I.でもなく、
まさにマイク・プリアンプだったのです。
しかも超高級プリアンプ!
ただそんなに音が良かったっけ?
不思議に思ってロッキンさんに再度話すと、
問題は私のオーディオ・インターフェイスにあるとのこと。
これはCubaseととても相性の良いSteinberg社のもので、
いたって普通に見えますが、
よ~く見ると黄色枠にD-PREと書いてあります。
このD-PREというのがUR44のマイク・プリアンプだそうで、
Inputチャンネル1~4はどうしても、
このマイク・プリアンプを通過するのだそうです。
つまりm101を使ってもこの1~4チャンネルに、
指してしまっては良さが半減するわけです。
だからイマイチのサウンドだったのです。
ただ原因が分かっても解決したわけではありません。
万事休す!
と思ったら、なんと裏にあるオレンジ枠の5・6チャンネルは、
D-PREを通過しないとのこと!
m101を使う時はこの5・6チャンネルを使えば、
最高のマイク・プリアンプでレコーディング出来るということです。
これでオーディオ・インターフェイスを購入せずに、
最高の音を手に入れてしまいました。
ヤッター!
早速今日からm101でレコーディングです。
生徒さんにも大いに役立ちそう。
サウンド報告はまた後日…。
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