映画のテーマが続きますが、

大変に素晴らしい映画だったので、

書いてみようと思います。

皆さんも学校で関ケ原の戦いは日本史で習ったと思います。

もちろん私も習ったことがあるのですが、

単に徳川家康軍が石田三成軍を破った戦というくらいしか知りません。

しかし、司馬遼太郎さんが描く関ケ原はとても壮大なスケールで、

細部にわたって詳しく描かれています。

キャストもそうそうたるメンバーです。

誰一人が掛けても成り立たない強力な個性が光る俳優陣です。

その俳優陣が時代劇のセリフまわしの通常の２倍で、

怒涛の如く話しストーリーが展開されます。

加えて日常ではあまり使われない難しい日本語が連発されるので、

気を抜くと乗り遅れてしまいます。

この映画の見解が日本史として正しいかどうかは分かりませんが、

映画としては素晴らしい内容でした。

お時間の許す方はぜひ。

時代劇がこんなに興奮するとは思いませんでした。

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