ブログ

トーン考察 #2

日付 : カテゴリー : 日記

前回は良いトーンを考察するために、

ギターとトランペットを比較してみました。

このようにギター以外の楽器を知ることで、

より自分のサウンドにバリエーションを増やすことが出来ます

しいてはこれがより良い個性あるサウンドになると思います。

今回はジャンルで考えてみます。

沢山考えられますが、

今回はジャズ・ギター、ロック・ギターとブルースギターにします。

ジャズ・ギターは太く温かいサウンドが好まれます。

ロック・ギターは歪んだ切り裂くようなサウンドが好まれます。

ブルース・ギターは両者の中間のサウンドが好まれます。

よってジャズ・ギターのサウンドをロック・ギターに持ち込むと、

かなり異質な感じになります。

しかしながらこの異質な感じをもし異質でなくすることが出来れば、

また1歩個性あるサウンドに近づきます。

そんな挑戦を多くのミュージシャンがすでにトライしています。

ジャズ・ギタリストではマイク・スターンやジョン・マクラフリン、

ロック・ギタリストではスティーブ・ヴァイやジェフ・ベック、

ブルース・ギタリストではスティービー・レイ・ヴォーンやロバート・クレイ、

といった感じでしょうか?

もし、「え~、そうか?」とか「彼はブルース・ギタリストだろ?」とか思ったら、

それはそれで全て正解だと思います。

つまり結論彼らはジャンルレスなんです。

ジャンルにとらわれることなく様々な音楽を聴き、

自分の演奏に取り入れていく。

この柔軟な姿勢が新たな音楽を創りだすのだと思います。

もちろんウィントン・マルサリスのように、

トラディショナルなジャズだけにこだわってクリエイトすることも、

素晴らしい事だと思います。

皆さんも是非色んな音楽を聴いてみて下さい。

そして可能性を探って下さい。

答えは皆さんが持っています

P.S.1 生徒さんを募集しております。

日曜日 09:45~・12:00~

月曜日 18:30~・22:15~

水曜日 12:30~・18:30~

木曜日 19:30~・23:15~

土曜日 15:45~・19:15~

この時間以外にも若干の空きがあります。

お気軽にお問い合わせください。

P.S.2 レッスンのお休みです。

1月は1日(月)・3日(水)がお休みです。

2月にお休みは無い予定です。

このページトップへ