今回はギターという楽器にフォーカスします。
ギターのボディにはフルアコ、セミアコとソリッドに、
大きく分類されます。
フルアコは主にジャズで使われ、
ソリッドはロック、
セミアコはブルースといった感じでよく用いられます。
もちろんテッド・ニュージェントのように、
ロックでフルアコを使ったりするギタリストもいるわけで、
決めつけはよくないです。
私の場合はソリッドで太い弦を張ってジャズをプレーします。
他にもギター・ピックアップにはシングルとハムバッキングがあります。
シャキシャキとキレの良いシングル・ピックアップ。
ガッツある太いハムバッキング。
これも好みですね。
私は両方好きですのでケースバイケースで使い分けています。
他にもピックアップ・セレクターでハムキャンセルにしても面白いです。
ウェイン・クランツは常にハムキャンセルで弾いています。
他にもエフェクターやケーブル一つとっても、
サウンドの違いは出せると思います。
しかしながら良いトーンを出す一番の秘訣は、
物に頼るのではなく自分自身の腕で引き出すことです。
私の場合はピックを少し厚めのものを使い、
逆アングルで太い音を出すように心がけています。
ロック・ギタリストで多いのが、
フロイドローズが邪魔になり肘がうまく降りず、
弦に対して斜めにピックが当たり、
ピッキングノイズを出していたりすると、
音よりもピッキングノイズの方が多くなり、
何を弾いているのか分からなくなるのはもったいないです。
他にも速弾きはあまり好きではありません。
音が乱れがちになるからです。
もちろんカート・ローゼンウィンケルのように、
とてつもなく何でも出来てしまうプレーヤーがいることも事実です。
他にもジェフ・ベックのようにアームをうまく使ったり、
ジョン・スコフィールドのようにリズムの取り方を、
レイドバックして後ろノリに弾いてみたりするのも、
よいトーンを出す一つのアイデアだと思います。
私のマイブームはストラトギターでシングルピックアップをフロントにし、
弦は太めでノンエフェクトの小さなアンプでピックを逆アングル、
コードバッキングとシングルトーンのソロが一緒になって、
進んでいくことを目標に今は弾いています。
以上4回で色々とトーンについて考察してみました。
私もまだまだ勉強不足ですので、
これからも良いトーンを探し続けたいと思います。
皆さんもぜひ良いトーンを目指して今後も考察していきましょう。
P.S.1 生徒さんを募集しております。
日曜日 09:45~・12:00~
月曜日 18:30~・22:15~
水曜日 12:30~・18:30~
木曜日 19:30~・23:15~
土曜日 15:45~・19:15~
この時間以外にも若干の空きがあります。
お気軽にお問い合わせください。
P.S.2 レッスンのお休みです。
1月は1日(月)・3日(水)がお休みです。
2月にお休みは無い予定です。