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Tony MaidenのMixolydianは面白い

日付 : カテゴリー : 日記

前回ともつながったお話しではありますが、

TwitterでFunk Rhythm Guitarの動画をアップし続けています。

その中で最近はRufusのTony Maidenを考察しました。

Tony Maiden

彼のMixolydianはユニークです。

Mixolydianは私にとってはブルージーであり、

エキゾティックなサウンドと捉えています。

そのキャラクターノートがb7thになります。

トニーのユニークな点はb7thだけでなく、

♮13thを効果的に使っています。

♮13thをフレーズの中に大胆に強調して使っています。

それが要因で彼のカッティング演奏を個性的なモノにしています。

他にもアンティンシペーションを使って単調なリズムを、

動きのあるユニークな演奏にもしています。

私はフラットピッキングしましたが彼はフィンガーピッキングで、

ウェス・モンゴメリーから影響を受けた演奏をします。

他にも多くの人がオルタネイトピッキングしますが、

彼のカッティングは不規則にピッキングします。


ネットの中ではあまり注目されていないようですが、

こんなに個性的なファンク・ギタリストはそうはいません。

ぜひ皆さんにも知ってほしいギタリストです。

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Funkのカッティングにはステレオ?モノラル?

日付 : カテゴリー : 日記

最近はTwitterにFunk Rhythm Guitarをあげています。

現時点では良い感じで投稿できているのですが、

始めから聴いていくとかなり録音方法を変えました。

まずは良かれと思って沢山のプラグインを駆使したのですが、

ギターサウンドがどんどん細くなり、

高音も耳につくようになってきました。

そこでレコーディングおきに一つずつプラグインを外していったら、

ほとんどコンプレッサーだけになってしまいました。

要はプラグインの掛け過ぎだったのです。

次に気になったのがリヴァーブ。

始めは深く掛けることで他の楽器と馴染むと思ったのですが、

実際は限りなくゼロにすることで違和感が無くなりました。

後から知ったことですが、

あるエンジニアはカッティングにリヴァーブをかけないそうです。

それでもリヴァーブを薄く掛けていてもまだシックリきませんでした。

そこで分かったのがステレオ&モノラル出力です。

S1 Stereo Imager

いつの間にかステレオ=モダンでカッコいいと勘違いしていました。

しかし実際はステレオ出力にするとサウンドがぼやけるのです。

結局モノラルのギター出力にモノラルのリヴァーブを薄く掛けるのが、

カッティングをする時には一番楽曲になじむことが分かりました。

もちろんこれが正解ではありませんが、

いつの間にかテクノロジーを妄信していたことも事実です。

改めてレコーディングが難しい事を痛感しました。

これを機に再度生徒さんのレコーディングに生かしていこうと思います。

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Bass Technique Finger Gym 本当に基本練習出来てる?

日付 : カテゴリー : 教則本

ベースとギターは弦楽器。

しかもルックスもよく似ています。

だから練習方法も似ています。

しかしながら同じではありません。

同じ様に練習するとフォームが異なることから、

手を痛めることもあります。

そんな事に陥らないためには、

こういった教則本が重要になってきます。

Bass Technique Finger Gym

タイトルに”ジム”と書いてあるので,

力を必要とされそうですが、

力よりも必要とされるのが”バランス”です。

フィンガリングの各指が独立して動かせるようにします。

後半はYouTube等でも紹介された練習になってきますが、

やはり大事なのは”始め”です。

簡単なようで意外と知られていないアイデアが、

幾つも紹介されています。

ベースはこういった基本に沿った本は少ないと思うので、

ぜひ見て欲しい教則本です。

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R&Bギターの技法 Neo Soulギターの前にぜひこちらの教則本を

日付 : カテゴリー : 教則本

昨今Neo Soulギターが流行っており、

私も大好きなギタージャンルなのですが、

Neo Soulギターを弾くにあたって、

始めからNeo Soulのギターフレーズを弾くと、

”???”な音使いがいくつも出てきます。

理由はJazzとR&Bのギターフレーズから成り立っているため、

JazzとR&Bを知らないと、

なぜそのようなフレーズになったのか理解出来ません。

そこでお勧めしたいのがコレ。

R&Bギターの技法

以前R&Bベースの技法をこのブログでも取り上げましたが、

この著者のギター版です。

大変よく研究してありステップバイステップで、

無理なくR&Bギターが学べます。

加えてこの本を勉強してからNeo Soulを弾いてみて下さい。

とてもスムースに理解しながら弾くことが出来ます。

先日Mark Lettieriのレッスンでもダブルストップのアイデアを、

R&Bギターから持って来ていました。

超おススメの教則本です。

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Deep: The Baritone Sessions Vol.2 / Mark Lettieri 今一番のアイデアを持つギタリスト

日付 : カテゴリー : アルバム

スーパーテクニックを持つギタリストは沢山いますが、

それだけでは注目されないのが現状です。

そんな中で抜群のセンスとアイデアを持つのが、

Mark Lettieriです。

彼が注目されたのはSnarky Puppyへの参加です。

私もこのバンドで彼の存在を知りました。

さっそく調べるとソロアルバムを出しているので、

ネットでどれが良いか調べるとユニークなアルバムを知りました。

Deep: The Baritone Sessions Vol.2

それがこのDeepです。

何がユニークかというと通常のギターはもちろんなのですが、

バリトンギターをフューチャーしているのです。

アクセント的に使ったりするギタリストは沢山いますが、

全曲にバリトンギターを使い、

しかもそれが滅茶苦茶にカッコいいのです。

ツインギターで難しいのがアンサンブル。

1人が高域を弾けばもう一人は低域を弾きます。

その時にバリトンギターで低域を弾くと、

通常のギターより音域差が広くなり、

二本のギターがより明確に分けることが出来ます。

しかもそのバリトンギターのフレーズがカッコいいいのです。

これから更に人気の出るギタリストです。

是非チェックして下さい。

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